山岡君 ウェッブ平凡 土光敏夫「改革と共生」の精神を歩く 第三回掲載
ウェッブ平凡の連載「土光敏夫『改革と共生』の精神を歩く」第三回を掲載しました。
土光敏雄の母・登美は70歳を過ぎて、女性の教育が国の運命を握る、と一念発起し、女学校の創設に突き進みます。太平洋戦争が始まり、世のなかは戦時一色。登美には資本も土地も人材もなく、まさにゼロからのスタートでした。息子の敏雄も学校づくりなどとても無理、と反対します。
なぜ、それほどまでして女学校をつくりたいのか、と問われ、登美は、こう答えました。
「国が滅びるのは悪ではなく、国民の愚によるのです」。
登美が全精力を注いで「橘学苑」を横浜市鶴見区に創設してから、70年。いま、硬直したまま瓦解しかけている日本の中枢を見るにつけ、彼女の言葉がずっしりと腹にこたえます。
ウェブ平凡=>
http://webheibon.jp/dokotoshio/
第1回 「なぜ、いま、土光敏夫なのか」=>
http://webheibon.jp/dokotoshio/2012/06/post-2.html
第2回 「 母・登美と日蓮の遺産 」=>
http://webheibon.jp/dokotoshio/2012/06/post.html
第3回 「 国が滅びるのは悪ではなくて、国民の愚によるのです 」=>
http://webheibon.jp/dokotoshio/2012/07/post-1.html
土光敏雄の母・登美は70歳を過ぎて、女性の教育が国の運命を握る、と一念発起し、女学校の創設に突き進みます。太平洋戦争が始まり、世のなかは戦時一色。登美には資本も土地も人材もなく、まさにゼロからのスタートでした。息子の敏雄も学校づくりなどとても無理、と反対します。
なぜ、それほどまでして女学校をつくりたいのか、と問われ、登美は、こう答えました。
「国が滅びるのは悪ではなく、国民の愚によるのです」。
登美が全精力を注いで「橘学苑」を横浜市鶴見区に創設してから、70年。いま、硬直したまま瓦解しかけている日本の中枢を見るにつけ、彼女の言葉がずっしりと腹にこたえます。
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第1回 「なぜ、いま、土光敏夫なのか」=>
http://webheibon.jp/dokotoshio/2012/06/post-2.html
第2回 「 母・登美と日蓮の遺産 」=>
http://webheibon.jp/dokotoshio/2012/06/post.html
第3回 「 国が滅びるのは悪ではなくて、国民の愚によるのです 」=>
http://webheibon.jp/dokotoshio/2012/07/post-1.html
by tonton53kai | 2012-07-05 22:43 | ◎ 同期の活躍