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香川君の愛媛新聞コラム「道標」掲載 第5回目

香川君の第5回目のコラムが掲載されました。

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 僕はイラストレーターですが、絵を措く仕事なので、時々「芸術家」と誤解されます。もちろん、そう言ってくださる方は、僕の仕事を称賛する意味で「芸術」という言葉を使ってくださることが多いので、ありがたいことなのですが、僕自身は芸術とは琴つ意識で絵を描いています。
 イラストの仕事には、具体的な目的があります。僕の場合、その目的は歴史の説明だったり、迷路で遊ぶことだったりします。それをどんな印刷物に使うかも想定して措きますし、一般の仕事と同様、他人の意見を取り入れながら完成させるものです。
 しかし、芸術作品には、そういった目的はありません。あえて言えば、良い作品を作ることが目的でしょう。それを見てもらうための方法も、実物の展示が中心です。イラストと比べてどちらが優れているというのではなく、作者の立ち位置が等つのです。
 僕も30歳ごろまでは画家として作品発表をしていましたので、ある程度は芸術家も経験していますが、芸術家も誤解されやすい人種でしょう。特に、抽象画や現代莫術などの「よく分からない作品」を作る人は、とんでもなく難しいことを考えているかのように見られがちです。
 僕の家内は今も画家ですが、措いている絵は抽象画です。具体的な何かを現そうとして措いているわけではありません。家内の場合、色やタッチを変えながら絵の具を何度も重ねて、自分が良い感じだと納得する画面を作るのがテーマです。例えて害えば、雲の複雑な色を楽しむような絵で、難しいことは考えていません。
 しかし、それを見る方々は「きっと何かを表現しているはず」と考えがちのようです。しかし、もともと具体的なテーマは現していません。その結果、「何を描いたのか分からない、難しい絵だ」となってしまうことが多く、家内もよく残念がっています。
 家内の例に限らず、芸術作品の中には、何を表現したか分からない作品がたくさんあります。よく評翰家が、その作品の意味を解説しますが、必要以上に難しく解釈していることも大変多いと感じます。
 もちろん、作者が作品にいろいろな意味を込めることもありますし、作品を見るときに、それを謎解きのように考えながら見るのも芸術の楽しみ方の一つでしょう。
 しかし、それができなければ作品を十分に鑑賞できないと思うのは誤解です。分からないものは、分からないまま「おもしろい」 「きれいだ」などと感じれば十分だと思います。また、趣味に合わない作品もあるはずですから、そういうものは「これは好きじゃない」でいいと思います。
 芸術作品の展覧会も、気軽に見てほしいと思います。展覧会は黙って見るものだというのも、ちょっと誤解ではないでしょうか。もちろん騒ぐなどの迷惑行為は論外ですが、普通に歓談しながら楽しむ、身近なものになってほしいと思っています。

# by tonton53kai | 2012-07-29 20:32 | ◎ 同期の活躍  

山岡君 日本エネルギー会議 第2回 シンポジウムにパネリストとして登壇

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この度日本エネルギー会議の第2回シンポジウムを開催する運びとなりました。
当会議は自国産エネルギーのほとんどない我が国において、今後も安定した国力を維持し世界に貢献して行くためにどのようなエネルギー政策を選ぶべきかについて、オープンに議論・研究することを目的に設立されました。第1回シンポジウムでは「エネルギーをどうする?この国をどうする?」をテーマに、我が国の実情に合わせたエネルギー需給のあり方について議論しましたが、政府エネルギー・環境会議が推進する国民的議論の期間に合わせ開催する第2回では、より深く具体的な議論を行って参りたいと思います。是非とも多くの皆様にご参集賜りたく存じます。(日本エネルギー会議事務局)


■シンポジウムテーマ: 「国民的議論 ここがポイント!」

  主なアジェンダ(案):①「国民生活を守る」エネルギーミックスとは?
               ②原子力、使い続けるなら規制・運用どうあるべきか?
               ③「国民的議論」ここがポイント!(海外事例も踏まえ)
■主 催:日本エネルギー会議

■日 時:7月27日(金)18:30~20:30(18:00受付開始予定)
場 所:東京工業大学 くらまえホール
     目黒区大岡山2丁目12-1 東工大蔵前会館 1F
    地図:http://www.somuka.titech.ac.jp/ttf/access/

■モデレーター候補(敬称略。登壇者は変更の可能性があります。)
   枝廣淳子(幸せ経済社会研究所所長)
■パネリスト候補(敬称略、順不同。登壇者は変更の可能性があります。)
澤昭裕(NPO法人国際環境経済研究所所長)
澤田哲生(東京工業大学原子炉工学研究所助教)
鈴木光司(作家)
田口ランディ(作家)
山岡淳一郎(ジャーナリスト)
他 

■定 員:200名
■参加費:無 料
■担当:日本エネルギー会議  本郷、山森、中浦

TEL:03-5275-5770 FAX:03-5275-5879(株式会社ウイルアライアンス内)

# by tonton53kai | 2012-07-27 18:30 | ◎ 同期の活躍  

香川君 7月16日朝日新聞朝刊「読み切り絵本劇場」で紹介

朝日新聞のwebページ 「読書応援団」に、「どうぶつの迷路」が掲載されています。

http://www.asahi.com/shimbun/dokusho/ohanashi/1207sp/gekijo.html

7月16日に朝日新聞の朝刊、「読み切り絵本劇場」というコーナーに元がこの間まで描いていた「どうぶつの迷路」が掲載されます。だいたい中ほどくらいのページだと思いますが、カラーです。迷路と隠し絵で楽しむイラストなのは、迷路絵本と同じですが、元いわく「これまでになくファンタジー的なイラスト」だそうです。
朝日新聞を取っていらっしゃる皆様、どうぞご覧ください。
(2012/7/8 香川源太郎公式ブログ管理人日記より)

香川君 7月16日朝日新聞朝刊「読み切り絵本劇場」で紹介_e0165566_20182045.jpg

# by tonton53kai | 2012-07-10 21:35 | ◎ 同期の活躍  

山岡君 日経ビジネスOLで「電力・夏の陣-未来に向かう国民的議論のために」連載開始

日経ビジネスオンラインで、「山岡淳一郎の電力・夏の陣~未来に向かう国民的議論のために」の連載を開始ましました。
http://business.nikkeibp.co.jp/article/opinion/20120704/234111/
 永田町は消費増税をめぐる民主分裂騒ぎで機能停止状態でしたが、政府は向こう20年間の日本の電力・エネルギー政策の根幹を定めるために「エネルギー・環境戦略の選択肢」を発表し、「三つのシナリオ(原発0%、15%、20~25%)」を示しました。
 七~八月にかけて、シナリオについて「国民的議論」を展開し、国民各層の考え方を把握したうえで、政府は根本策「革新的エネルギー・環境戦略」を決定します。
 原発をどうするかが、この夏の国民的議論によって決まる、といっても過言ではありません。
 連載第1回は、「三つのシナリオ」をどう読めばいいか。シナリオ提示に至るまでの経緯や、誰がシナリオを書いたのか、そこに含まれる議論の焦点などを示しました。
 2回目以降は、シナリオづくりに直接、間接的にかかわった方々のインタビューを連続的に掲載していきます。
 記事をご笑覧いただければ幸いです。

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「電力・夏の陣」 第1回 この夏、エネルギーの「国民的議論」に参加しよう-「エネルギー・環境に関する選択肢」の読み方、考え方(2012/7/9)
>>http://business.nikkeibp.co.jp/article/opinion/20120704/234111/




# by tonton53kai | 2012-07-10 00:02 | ◎ 同期の活躍  

丹下君 復活の缶詰販売-7月6~7日(於 有楽町 東京交通会館12階

芙蓉ファミリーフェアという旧富士銀行系の64社が集まった販促会があり、
お調子者の小生(3ページ目)、昨年は「希望の缶詰」2千個をこのフェアで捌いた勢いで、
今回も、「復活の缶詰(鯨赤肉)」と「鯨カレー」ひっさげ、売り場で頑張っていますので、
お近くに来られた方は寄って下さい。

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# by tonton53kai | 2012-07-06 21:37 | ◎ 同期の活躍